交通事故で弁護士に相談する場合、本人又は家族の任意保険に「弁護士費用特約」が付いている場合、弁護士の依頼費用を保険会社が負担してくれます。相手の保険会社は裁判所の基準より低い額を示してくる事が多いので、自身の保険内容の見直しが必要です。そして、万が一事故によって怪我を負い、回復の見込みがなく後遺障害と認定された場合は、治療にかかった費用とは別に後遺障害慰謝料を加えて損害賠償を請求出来ます。また、交通事故が起きた後に裁判を起こさずに和解をすすめることを「示談交渉」といい、双方の合意を得た場合「示談書」が作成され、損害賠償額や慰謝料、支払期日等がそこへ明記されます。この示談書は、一度決定した場合、覆される事が無いので、専門家への相談を事前に行う必要があります。弁護士は様々な交渉の代理人となることが可能な唯一の専門家です。法律についての知識や交通事故等の交渉経験も豊富な弁護士に、相手との話し合いや交渉、怪我の治療、保険内容の確認や申請書類の作成の相談をきちんとしていく事が大切です。
- 任意整理できない場合
任意整理は、債務整理の中で比較的簡単な手続きとして知られていますが...
- 死亡退職金は相続財...
■死亡退職金 死亡退職金とは、労働者が在職中に亡くなった場合に、使...
- サラ金の時効
借金をした相手が個人ならば10年、金融機関ならば5年で時効にかかり...
- 離婚調停の流れ
離婚に向けて相手と話し合いを続けても折り合いがつかない場合、「離婚...
- 不動産売買のトラブル
不動産売買は多額のお金が動くと同時に、関連する法律が煩雑で分かりづ...
- 離婚
離婚に関する相談を弁護士にする場合、具体的な手続きや条件の適否等に...
- 相続・遺言
最近では相続の問題によって家族間でトラブルが生じるケースが増えてい...
- 痴漢で逮捕される確...
痴漢は公共の場で臀部や胸などを触る行為を指し、電車やバスの車内での...
- 任意整理
任意整理は、裁判所を通さずに当事者同士が話し合って、借金の総額や毎...
丸茂法律事務所(東京、神奈川/千葉、埼玉)|交通事故